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☆「阿国(おくに)」 〜ミュージカルOKUNI〜
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「阿国」のあらすじ
〜全二幕十六場〜
第一幕
第一場
時は江戸時代初め。徳川家康が、江戸に幕府を開いたため、人や物の流れは江戸へと。ここ、京都四条河原では、芸人達の興行を乞食の原三郎左衛門(=上條恒彦)が仕切っている。
阿国一座のマネージャーの三九郎(=若松武史)は、そでの下を使って、原三郎左衛門に取り入る。
が、ゴザ一畳分しか芝居のスペースをもらえない。
そこで一計を案じ、京の権力者である北野天満宮の松梅院(=石井愃一)に、阿国(=木の実ナナ)の色仕掛けで取り入ることに・・・。
第二場
松梅院の屋敷。
阿国は、松梅院の寵愛を受けることに成功する。
(松梅院としても、政権が始まったばかりの不安定なこの時期、阿国一座は民衆の気晴らしになるという腹があった)
京都の河原は阿国一座の天下となる。つまり時の大スターとなったわけである。
阿国は言い切る。「歌舞くことによって、一度に何百人もの見物人と交われる!」
第三場
天下一の色男、猪熊少将(=池畑慎之介)の登場。
ほろ酔い加減で、優雅に舞いながら現れる。扇さばきが実に見事。
京の女達の憧れの的である。
<テーマ曲「猪熊」>
猪熊少将は、夜毎、京の女たちと遊んでいるため、少々の刺激には満足しない傾き者(かぶきもの)。
ふっと息を吹きかけられただけで、遊女達も卒倒してしまう。
公家であるため、髪は長く垂らし、一つに束ねていて、着流し姿。
小豆色の打掛には、ラインストーンで蜘蛛の巣模様の刺繍が施されている。
中の着物は、黒地にラインストーンのストライプがたくさん走っている。ダイヤのピアスをしている。高貴さと妖艶さが漂う。
猪熊少将と阿国は、一目会ったその瞬間に恋に陥る。
2ヶ月後の再会を誓い、抱擁し口づけをかわす。
猪熊少将は、この世の変革を夢見る若武者という裏の顔も持っている。
田舎から出てきたおあか(=鷲尾真知子)・お丹(=池田有希子)母娘らも、人気の阿国一座に入る。
第四場
阿国のパトロンとなった松梅院から、阿国へ長いラブレターが届く。
しかし、阿国は猪熊少将にぞっこんで、今宵も紅をひき、いそいそと彼のもとへ出かける。
複雑な思いで見守る三九郎。
第五場
猪熊少将と阿国の逢瀬。猪熊は、やや薄い青色地にデザイン的な模様のある着物を着ている。かけえりと裏打ちが深い赤色。上品さと色っぽさが感じられる。
猪熊少将は阿国を抱きしめながら言う。
「おまえは、他の女とは違う。男を勇気付けてくれる女だ。」
そこへ、猪熊少将の部下の左門(=西川忠志)が現れる。
明日、慶長八年卯月六日、征夷大将軍叙勲のため、京都行列する家康を、
猪熊は、豊臣残党と手を組み、討つ段取りになっているのだ。
猪熊は、阿国に自分の打掛をはおらせ、
「明日は歌舞きに歌舞いてくれ。そのすきに徳川を討つ。」と阿国に約束する。
猪熊は、帯刀し、(花道を)退場する。
第六場
阿国は猪熊少将の打掛をまとって、猪熊のために歌舞きに歌舞く。しかし、左門は捕えられ、斬られる。
猪熊少将は、刀を朱色の錦の袋から取り出す。が、この場での徳川転覆、仇討ちは無理と断念した。
陰で左門の冥福を祈る猪熊。
第二幕
第一場
猪熊少将(は花道から)現れる。紺地に青く光る細かい刺繍のある着物。
一年経ち、猪熊少将は、左門を思って、精霊流しをする。
しかし、部下を見殺したことをなじる阿国。
猪熊少将は、心内では倒幕と仇討ちを狙っているのだが。
第二場
遊女歌舞伎の全盛。なんと、お丹が二代目阿国を名乗るまでに、のしあがった。
そこへ、家来を引き連れた猪熊少将が貫禄たっぷりに登場する。
猪熊「今晩のお客は決まっているのか?」
お丹「いいえ。猪熊様をお待ち申しておりました。」
お丹は、天下一の色男である猪熊少将を、水揚げ(=遊女が初めて客を取ること)の相手とすることで、自らの地位を不動のものにしようとしていた。
猪熊少将はお丹の水揚げを託され、得意満面、高笑いをする。
しかし、本心は、自分を見下した女である阿国の凋落を見て、憂えている。
猪熊の着物は、草色地に、黄色の桜の花びらを散らしたあだっぽいもの。
第三場
松梅院の屋敷を訪れ、阿国一座の復権を懇願する三九郎。
しかし、松梅院はつれない。
「傾く(かぶく)時代は終わった。
今や人々は泰平の世を欲している。
今までのように歌舞いて、煽ってもらっては困る。」と。
第四場
猪熊少将がお丹を水揚げする場面。
二代目阿国(お丹)は真っ白の長じゅばん姿。(白無垢)
猪熊少将はモノトーンのストライプの着物。赤の長じゅばん・赤の髪縛り。風格と艶めかしさを感じさせる。
猪熊はお丹に問う。
「『阿国』を名乗った時点で負けていると思わないのか?」
そして、お丹を激しく抱きながら、「おまえは、阿国か?」と何度も問い詰める。
猪熊「さっきから何をブツブツとつぶやいているのだ。」
お丹「いくら気持ちよくても爪をたてない。」(水揚げ遊女のたしなみより)
第五場
風紀を乱すという理由で、阿国一座はお上に捕えられる。
第六場
阿国達は釈放されるが、川原でのかぶき踊りは一切禁止となる。
立札<川原にてかぶき禁止のこと候>
人々から忘れさられる阿国。
そこへ、今度は、なんと縄打たれた猪熊少将が現れる。
髪は乱れ、顔はあざだらけ、グレー地に薄紫色の大柄のあるあだっぽい着物も着崩れている。
罪状は、女遊びが過ぎて、一人の女を死に追いやってしまったというもの。
猪熊の、徳川倒幕と左門の仇討ちは、挫折してしまった。
猪熊は言う「人は思い込む時だけ深く生きることができる。」
阿国は役人のすきを見て、猪熊少将の縄をほどいてやる。
猪熊少将は、斬りつけてくる役人を見事にかわす。
が、直後、自らの刀で自らの首を掻き切って自害。
辞世の言葉「猪熊のりとし、生きすぎたるや、二十三」
木に寄りかかっての立ち往生。
何もかも失った阿国。
しかし、阿国は、不屈の精神で、新天地を求め、芸能の旅を続けていく。
出演者全員が舞台にそろい、疾走する。
フィナーレ
(上々颱風による「夜を越えて」の演奏)
(出演者全員による「阿国のテーマ」合唱)
(完)

「阿国」の感想
〜BBSより抜粋〜
8月10日に南座の阿国を観に行きピーター様のファンになりました!
あの美しさといい色気といい鳥肌物でした。
ファン歴は浅く、ひよっこですが、もうP様の虜になってしまいました。
(Kさん)
今日初めて舞台を観て率直な感想・・・
池畑慎之介さんに「惚れました(*^^*)」カッコイイ!
なんてかっこいいんでしょう!ゾクゾクしました。
ホント大ファンになっちゃいました。あの瞬間・・・「お丹」になりたかった・・・(爆)
これからファン街道まっしぐらになるでしょう。
(Rさん)
脳ミソのなかが、この前ジャストでちらりと見た猪熊少将でいっぱいです。
あのキラキラしたものがたくさんついたお着物、以前NHK歌謡コンサートで、天狼歌ってらした時のと同じようでついつい過去にろくがしたビデオをさがしてみてしまいました。
やっぱりかっこいい。もっと、お芝居で男の役してほしいです。何とも言えぬ色気があって素敵です。
(Aさん)
(京都南座)初日の舞台があまりの衝撃で、日曜日は朝から、ぐたっーーーとしてました。
京都の舞台、良かったです。私達3名は最前列まんなか席。一生分の幸せを使い切った感じです。他の友人達は、いつまでも、ぼっーーーーとしたままでした。(良い意味で)
舞台はじまる前に、妹尾河童さんともお話出来ました。
友人が、「妹尾河童や」と呼び捨てにしたら、「あんたら、いい席でみてるなー」ですって。
良い感じで皆さんと舞台を作っているのが手に取るようにわかりました。
池畑さん、りりしい演技の中にも、コミカルなギャグを。ゲッツ&ターンを言っておられました。愉快な人ですね。私、背中に惚れちゃいました。男を感じましたよ。来年の喜劇もぜひ参ります。
(Hさん)
「阿国」の(東京公演)千秋楽見てきました☆
猪熊少将(ピーターさん)のかっこよかったこと♪
今回は席が良いめだったので、表情までちゃんと見ることができ、
1回目(先々週?)に見た時より感動してしまいました。
終演後、余韻にひたって、ぼ〜。となってました。
ああ、南座も行きたいなぁ。どうしようかなぁ。。。
しかし、一つちょっとショックなことが。
「阿国」の舞台は舞台の上部に橋がかかっているのですが、
ある場面で、下で行われている木の実ナナさん達の演技を夢中で見ていたら、
なんと、橋の上に猪熊少将が・・・・
がーん(>_<)前回見たときは気づいていなかったぁ〜。
ピーターさん、いたのねぇーーー(TT)て感じでした。
今回は気づいてよかったデス。
これから見る方は、気を付けて見て下さいね。
(Sさん)
27日の(東京公演)千秋楽“阿国”見て参りました。
慎之介さまのなんとおきれいなこと。。。。ため息です。
とてもパワフルなミュージカルで、
元気をもらって帰ってきました。
(Mさん)
舞台の上のピーターさんはテレビを通して見るのと違って何か迫力がありますね。
ピーターさんから目が離せませんでした!(^ヮ^)最近は次の舞台を見るためお小遣いを
コツコツ貯めています。
(Jさん)
『阿国』は舞台自体も良かったけど、猪熊少将の色男っぷりはやっぱり別格。本当に素敵。あとは楽日の1回しか見られないのが残念ですが、その分しっかり見てこようと思います。
(Rさん)
「阿国」は楽しかったので また観たいなー 次の「越路吹雪物語」も絶対行きます。今から楽しみにしてます。
(Mさん)
8月17日の「阿国」千秋楽に行ってまいりました。
カーテンコールでは2階席からファンの方が「ありがとう」「また絶対みんなで南座に帰ってきてね」と垂れ幕が下がり、鳴り止まない拍手って感じで感動でしたよ。
(Kさん)
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