ライン

2007年3月4月『 阿国 』出演 !!

         日本が誇る和製ミュージカル!!
 
          4月11日、二百回公演を記録!     

 池畑慎之介さんの女性ファンには一番人気のだしもの!
  阿国役の木の実ナナさんの相手役で、猪熊少将という超美男剣士を演じました。
  どんな女性でもイチコロといったこの世にはありえないほどの魅惑的男性役です。
  この役を真に演じられるのは池畑慎之介さんだけでしょう!

  
新橋演舞場  3/3〜3/29

 1等席 12,600円  2等席 8,400円  3階A席 4,200円  3階B席 2,520円  
 1階桟敷席 13,650円
 
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
曜日
昼の部 貸切 12:30 12:30 12:30 12:30 12:30 12:00 12:30 12:30 12:30 12:30 休 演 12:30
夜の部 5:30 6:00 6:00 5:30 6:00

17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
曜日
昼の部 12:00 12:30 12:30 12:30 12:00 12:30 12:30 12:00 12:30 12:30 12:30 12:30 12:30
夜の部 5:30 5:30 5:30 6:00



京都南座(=阿国歌舞伎 発祥の地!4/3〜4/15

 1等席 12,600円  2等席 7,350円  3等席 4,200円  特別席 13,650円
 
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
曜日
昼の部 14:00 14:00 14:00 14:00 12:00 14:00 14:00 14:00 14:00 14:00 14:00 12:00 14:00
夜の部 17:00 17:00



出演者
木の実ナナ
池畑慎之介
上條恒彦
若林武史
大和田美帆
上々颱風
上 : 京都南座  下 : 新橋演舞場
観劇の感想 
 〜BBSより〜
皆さん、その節はBBSへの観劇感想カキコありがとうございました!
こちらへ一部抜粋コピーさせていただきましたが、不都合の向きはお知らせくださいませ。

阿国 初日 大成功!  投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2007年 3月 3日(土)22時59分53秒
  素晴らしかったです、面白かったです、楽しかったです、ミュージカル「阿国」。阿国の木の実ナナさんは、本当に魅力的で、舞台がパーッと明るくなります。二代目阿国の大和田美帆さんは、美人でスタイルがよく目が輝いていました。そんな二人の相手をする猪熊少将役の池畑慎之介さんは、美貌と貫禄で物語に厚みと華を添えていました!たっぷりと間を取った演技、舞踊の素養がにじみ出る一つひとつの動き、感動しました!
(無題)  投稿者:なかね  投稿日:2007年 3月 4日(日)09時17分49秒
  (前略)
 ピーターさんの舞台は友人と一緒に観ることが多いのですが、
 男性としてのお役は初めてで「うわ〜カッコいい!!」と
 口から出そうになりながら観させて頂きました。

 二蔵の西村さんのファンですが、阿国が好きなファンの方たちにも
 好意的に受け止めて頂けた様でホッとしてますね。
 二枚目半は得意分野だと思うので(苦笑)
(後略)
阿国!  投稿者:なま  投稿日:2007年 3月 4日(日)11時41分5秒
  おはようございます。
昨日、阿国初日観てきましたぁ〜!
本当に素敵な作品でした☆
ピーさんの舞台&ステージは良く拝見していますが、
よく考えると「男役」は初めてですね。
も〜、舞台に立たれた瞬間に、かっこいいピーさんにやられました。
立ち姿、扇を持って舞うお姿、立ち回り全てが素敵でした。
座っていた席も良かったので、目の動きまで良く見えたのですが、
一つ一つの動きの中での目配せっていうのかな?
目線のもっていきかたまでもが完璧でした。
本当に素敵で、元気をもらっえ帰ってきました。
今度は京都へ行きますが、早く観に行きたいです。
(回数増えてるかもなぁ〜(^^;)
初日『御国』観劇記  投稿者:吉田 陽子  投稿日:2007年 3月 4日(日)15時47分47秒
  昨日は、アクシデントに見舞われ、きちんとカキコが出来なかったので再度のカキコです。

テンポ、良かったですねェ。
3年前と比べて、ご出演者の方々もそれだけ年齢を重ねられてる筈なのに、まァ、走る走る、(特に三九郎ととっぱ)新橋演舞場の舞台や花道ばかりでなく、客席の通路までなだれ込んでの狂喜乱舞ぶり!

静と動、古と新、愛と憎しみ、出会いと別れ、笑いと涙!
表裏一体となった心情がくっきりと描かれて、人物像も以前よりメリハリが付いてたように思いました。。

『阿国』の性格も、100%強い女性ではなく、落ち込んだり悲しんだり途方に暮れたり、普通の人となんら変わりなく、ただ踊ることが大好きで、「囲われて何の芸だい」と呟き、最後には、『自分の踊る場所が都になるんだ!』と、三九郎と共に江戸を目指す。

本当に勇気と希望を与えてくれる、大好きな芝居!

池畑さんも、カッコイイ良く妖艶なばかりじゃなく、男の哀れで弱い部分もしっかり表現されてて、一層深みの有る猪熊少将を演じてらっしゃいました。
(猪熊少将って、23歳設定なんだね。本名が何だっけ? 猪熊のりとし?)

お丹ちゃんも、今までで一番フレッシュ!

≪吉田親子の井戸端会議≫
@長男→「お丹はさァ、行き場が無かった時に拾ってくれて、恩になった御国を裏切って、なんちゅう女じゃ!」
 私→「自分の夢を叶えるためには、意に反して誰かを傷つける事って有るんじゃない」
A次男→「猪熊少将が、必ず戻って来るから! と言って去って、再び戻ってきた時に、真新しかった阿国一座の旗がボロボロになってるのを見て、御国の置かれている状況を察知した猪熊少将が痛々しかった。あの旗は状況が変わったというシンボルだよね?」
私→「愛する女を助けてやりたいと思っても、あの時の猪熊少将は志が果たせなくて、自分にそんな力が無いと分っていたからね。男としては辛いよね」
B長男・次男→「蜘蛛舞の二人がカッコ良かった! あれって双子の設定なの?」
(長男は、まな・かなチャンの右側の子が好きらしいです)
C長男→「猪熊少将の最後が、予想外で凄かった! 死ぬな! って心の中で叫んでしまった。ボロボロになってでも生きるって道はなかったのかなァ…。乞食になってでも生きてて欲しかったよ」
私→「それじゃ、芝居として面白くないでしょう? 花はパッと散る方が美しいの!」
長男→「ママって、冷たい女だね。あれが猪熊少将じゃなくて、慎之介だったらどうなのさ。落ちぶれちゃったら死んだ方が良いの? どんな姿でも良いから生きてて欲しいとは思わないの?」
私→「それとこれとは話が別でしょう!!!!!!」

以上、【普通過ぎる親子の会話】でした。

◎初日からエネルギッシュでパワー全開の舞台、最後まで突っ走るのは命がけのようにも思いますが、幕が開いたからには、(体に気をつけながら)最後まで命かけてください!
P・S  投稿者:吉田 陽子  投稿日:2007年 3月 5日(月)09時26分14秒
  書き忘れちゃったけど、今回のパンフレットは最高です。
舞台を観に行けない人は、パンフレットだけでも知り合いに頼んでおくと良いかも!
誰にも見せたくない!
独り占めしたい!
と思う程、艶やかな【池畑慎之介サン扮する『猪熊少将』】の姿が載ってますよ。(¥1,300でした)
技の舞台  投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2007年 3月 5日(月)22時58分22秒    編集済
  こんばんは。昨日、今日とあったかかったですね。
ところで、皆さん、たくさんの観劇感想カキコありがとうございました!


陽子さんへ。
え〜っ、何ではぐれたのでしょう?(*_*;
無事見つかってよかったですけどね。

若松武史さんの三九郎(=阿国の夫)、ホント、走る走るですね!それと、じわっと阿国を愛してる感じがとってもいいですね。阿国とは、夫婦であり、興行を介して同士であり、仕事のためなら阿吽の呼吸で何でもやるところが最高にハッピーな夫婦だと思いました。阿国と猪熊の恋愛は、阿国自身もどうにもコントロールできない感情で、三九郎―阿国―猪熊の三角関係も物語に厚みを与えていますよね。
無常、そんなこの世の定めをきっぱり受け止め、最後はけっしてへこたれずに歩み続けようとする阿国は本当にステキ!木の実ナナさんのはちきれんばかりの笑顔はまさに阿国のバイタリティーを体現していますね。
池畑慎之介さんは、一挙手一投足が、すべてビシバシきまっていて、他の方々のスピーディーな動きとは真反対で、間合いもたっぷり、まさに絶世の色男ぶりで、匠の技ですね。最初の登場の際のこの上ない思わせぶりのさらに上をいくカッコ良さですものね。2003年時より、確実に深化・進化です。
一日消防署長  投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2007年 3月 7日(水)18時08分20秒
  さる3月4日(日)に、池畑慎之介さんと大和田美帆さんは、一日消防署長に!
新橋演舞場前で、梯子車で、ものすごく高いところまで・・・・・・!
(大和田美帆さんのHPブログより)
すっかり、オバンです!  投稿者:吉田 陽子  投稿日:2007年 3月 7日(水)23時09分13秒
  (前略)
池畑さんも、デビューしてから紆余曲折有りながらも、良い事も悪い事も? ぜ〜んぶ纏めて取り込んで、年を重ねるごとに良い味出して、芝居、歌、舞、ダンス、バラエティー、料理? 誰もが認めて納得する域にまで持って行ってる。

今更ながらに、好きな人が池畑さんで良かったとしみじみ…!
新聞記事の紹介!  投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2007年 3月10日(土)21時40分59秒    編集済
  3月も中旬を迎えようとしていますね。
黄色いパンジーの花びらがふっくらしてきましたよ。

最近の新聞記事から二つ紹介しますね。
皆さんもご覧になったかも・・・・・・。
一つは3月2日(金)付「日刊新聞」より。(=写真入り、A4大の記事)
【池畑慎之介 少将役は譲れない「(前略)タイトルロールを演じてるわけでもないのに、自分の代表作の最初のほうにくる 人には取られたくない」】
『阿国』の猪熊少将役は、ファンや女性の間で大人気ですが、ご本人も大切にされているんですね!

もう一つは3月5日(月)付「スポーツ報知」より。
【池畑慎之介 大和田美帆とともに、京橋消防署の一日消防署長を務めた。20メートルのはしご車にも乗り「生まれて初めて。楽しめました」
阿国☆バージョンアップ  投稿者:淳子  投稿日:2007年 3月11日(日)22時30分10秒
  今日見てきました♪『阿国』猪熊小将…美しく洗練され、以前にも増して舞の仕草がきれいで流し目にウットリです。殺陣やラブシーン…やられっぱなし…('◇')ゞ前回初めて見た時も衝撃受けたミュージカルで、ど肝ねかれましたが、3年たった今回の阿国も期待裏切らない新しい物に仕上がっていました★木の実ナナさんの踊りも掛け合いもテンポよく魅力倍増です。阿国ワールドにどっぷりつかり満足し、元気を貰えた観劇でした♪今月は25日もう一度行きます。それにしてもずっーと見ていたいほど素敵でしたねぇ…ピーターさん(*^_^*)
阿国  投稿者:miki  投稿日:2007年 3月13日(火)21時57分42秒
  皆さんが 絶賛のごとく 「阿国」素晴らしかったです。
あっと言う間の 3時間 !
猪熊少将は あまりにも素敵なので ずーと観ていたいですね(*^_^*)
出演者それぞれが バージョンアップされていて 見る人を飽きさせないで
引き込んでいきますね !!
『阿国』観劇日記  投稿者:吉田 陽子  投稿日:2007年 3月14日(水)00時03分42秒
  ☆13日(火)
フィナーレの時、左手に阿国役の『木の実ナナ』サン、右手にお丹役の『大和田美帆』サンと手を繋ぎ、手を上に上げた時に、猪熊少将の着物の袖が肘辺りまで降りて来た。
「あっ、落ちちゃった」って、池畑さんの小さな声が聞こえたと思ったら、池畑さんは口で着物の袖を銜えて、あっという間に元に戻しちゃった。まァ、器用!

目を見張ったのは、『大和田美帆』サンの感情表現に、一段と磨きがかかっていた事。
それはまるで、乾いたスポンジがグングンと水を吸い込んでいる様を見るようで…。
周りの芸達者な役者さんに囲まれて、【新橋演舞場】【南座】と終えた時に、どんな女優さんに成長されているのかとても楽しみ。

乞食の大将・三郎左衛門役の『上條恒彦』さんのでっかい声に感服。
『上々颱風』の郷愁を誘う不思議なサウンドと、『西川郷子』さんの澄んだ歌声に酔いしれ、益々、『阿国』中毒に拍車が掛かりそうだ。

今日も超満員のお客様の見守る中、大量の紙吹雪がクルクルと客席まで舞い降りて!
私の席の横に座ってらした、和服姿の若いお客さんの膝の上やショールの上にもチラチラと舞い降りて、何だか風流だったなァ…!
阿国・・・初日  投稿者:きっこ  投稿日:2007年 3月16日(金)22時41分55秒
  (前略)
皆さんの書き込み読ませていただき、又感動が蘇って来ます。
私は3/3初日にいかせて頂きました、書き込み今頃恥ずかしいですが、勇気を出して、来ました。
猪熊少将(池畑慎之介さん)もう声も出ないくらい、うっとりしてしまいました。
最初の舞踊には、涙がとめどなく溢れてしまいました。
それというのは、国立劇場で名取りのお披露目の時、お父さまと一緒に踊った時の様子が、走馬灯の如く浮かんでは消えたり、又ご両親が生きていらしたらどんなにお喜びだろうと、思ってしまいました。もう言葉では言い尽くせない程、美男子で男役は最高、見事でしたね。
もちろん木の実ナナさんの阿国の歌と踊りも良かったです。
最後のシーンはとても悲しく切なかったですね。
舞台と客席が一体化して、最後はもう私も号泣してしまいました。

これからごらんになる皆さん 楽しみですね。

慎之介さん、お疲れになられると思いますが、千秋楽まで、どうかお元気である事をお祈りします。

(後略)
『阿国』」を味わう&今日の日記  投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2007年 3月17日(土)21時12分30秒    編集済
  (前略)
きっこさんへ
初日観劇のご感想ありがとうございました!
初日って、見ているほうもなんだかスリルと緊張の連続で、初日ならではの味わいがありましたね。
私は池畑慎之介さんの地唄舞は、残念ながら拝見したことがないのですが、きっこさんはそういった経験もお持ちで、現在の舞いを見る上でもより深く鑑賞できますね。
私が今回特に印象的だったのが、扇を扱われる手のしっかりしていることでした。
専門的なことは全然わからないのですが、技術をきちんと身につけた確固たる捌きかたのように見えます。
すごくきれいなんです!
木の実ナナさんも、確かに2003年よりさらに魅力を増しましたね。
ますます練れていて、観客をひきつける力がすごいです!
池畑慎之介さんと木の実ナナさんは、やはり別格という気がいたします。
あと、石井愃一さんの松梅院も面白すぎです!
うまい俳優さんですね〜!
舞台と客席が一体化できる工夫もいっぱいされていて、ほんと気分いいミュージカルですネ、『阿国』は!
(後略)
『阿国』の感動。。。  投稿者:なな  投稿日:2007年 3月19日(月)01時02分24秒
  初めて書き込みさせて頂きます。
この感動。。。興奮醒めららずの舞台『阿国』

『阿国』との出会いは17年前。劇場中継で初めて見たときの、あの時のトキメキ。
木の実ナナさんの迫力の中にもチャーミングな笑顔もさることながら、心を奪われたのは
『猪熊少将』。。。そう池畑慎之介さんでした。
あの着流し姿に、舞の美しさ。妖艶で華麗な仕草。当時、高校生だった私は『どうしても、この舞台が観たい』その気持ちを募らせはや17年。
3年前に再演されていた事を知らずにいましたので、私にとっては長年の夢が先日叶いました。
舞台が始まると、なぜか涙が溢れテレビでしか見たことがなかったのに、曲もちゃんと覚えていて一緒に歌っていました。
そして、憧れの『猪熊少将』様の登場。。。。その美しさにただただ見惚れていました。
こんな事、申し上げるのはおこがましいのですが・・・・・好きになってしまいました、私。
17年前と何も変わっていない、あのお姿。完全に今、惹かれています。
もう、書きたい事がいっぱいありすぎて・・・混乱してしまいそうです。

すみません、初めての書き込みでこんな事を書いてしまいまして。
でも、この胸の高鳴りを押さえる事が出来なくて。。。。

失礼な発言、多々あったことと思います。
申し訳ありません。

でも『阿国』は最高のミュージカルです。
「昨日阿国を観劇してきました。

初めて見る演目ですが、17年前からほぼ同じキャストのようですが、

とても新鮮で良かったです。

池畑さんの猪熊少将はなんとエロティックに、哀しく、美しく、目で犯されました!!ぞ。

今までと違ったイメージで戸惑ってしまいましたが、

いつもの声をぐっと男声にトーンを落として話すのも初体験でしたので、

かまないかとかいろいろ心配してしまいました。

ナナさんとは息があっていてとても良かったです。」         by aikoさん

『阿国』観劇日記  投稿者:吉田陽子  投稿日:2007年 3月23日(金)22時36分6秒
  (前略)
今日は、お丹ちゃんの着物の帯が外れるほどの、アクシデントはありませんでしたが・・・。
☆乞食のドン・三郎左衛門→御輿に乗る時に勢い余って落ちそうになり、ヒヤーって、お客様の声が!
☆猪熊少将→最後の時、刀が四条大橋に刺さらなくて(2回)、3度目に刺さらないままで
池畑さんは演技を続けられてました。
☆『上々颱風』が歌うエンディングの歌は、又、新しいバージョンでしたよ。
とっても明るい歌で、高音が美しい『西川郷子』サンに対して、低い声が印象的な『白崎映美』サンの歌声もたっぷりと聴くことが出来ました。
☆フィナーレでは、「ナナさ〜ん、ありがとう!」の声があちこちから飛んで、『木の実ナナ』サンの大きな目がウルウルして涙がキラリ! 私も声には出せませんでしたが、ありがとう! って、心の中で叫んでました。

私、吉田陽子には、【絶対に無理だ!】と、諦めていた事があります。
でも、絶対に諦めないと決めました。
本当に、『ナナ阿国』サン、ありがとう!
それに、池畑サン、飛びっきりの笑顔ありがとう!

猪熊少将は、もう少し早い時代か、又は、ずっと後の世の幕末頃に生まれていたら良かったよね。
人間は、お金や地位や名誉があっても、生き甲斐や目標を見失ったり、志が果たせなかったりすると、人間は途端に駄目になると言うことが、良く分かる芝居ですね。
猪熊少将は阿国に遇えて、ほんの一瞬でも煌く事が出来て本当に良かったね。
最前列  投稿者:なかね  投稿日:2007年 3月24日(土)00時35分11秒
  ・・・・・実は日が変わったので、本日24日(土)夜。
最前列のお席がWeb松竹で残っていまして、思わず「手を出して」しまいました。
遠征費とチケット代で軽く3万円越えの費用が掛かってしまう地方人ですが、
今は突っ走る時と思って、東京行ってきまーーす。
二蔵@西村さん、膝叩き席の中にいます(苦笑)

>陽子さん

 お丹ちゃんと相思相愛にあるのは一蔵@東山くんです。
 ふられちゃってすねてるのが二蔵@西村さんなので、
 間違ってないですよ。

(中略)

 オープニングは後半というよりは、真ん中過ぎって感じですね。
 髪型は二蔵の時の中途半端に結んだ髪型をしてます(苦笑)
 3列ぐらいになっている一番後ろの列で動いているので、
 見つけられるかどうか・・。。ファンが見つけられないでいるようなので。

 西村さんのファンなのに、ここでも大騒ぎしてまして、すみません。
 しっかり猪熊少将殿見てきますね。

 でも少将が23歳で、一蔵、二蔵は16歳ぐらいの設定だとか・・。
 おい!!って感じです、二蔵さんも。
マイ トピックス イン シンバシ  投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2007年 3月25日(日)18時58分22秒
  今日の新橋も、燃焼し尽くしでしたよ〜!

今日のマイトピックスは5つです。

1.見つけましたぁ!オープニングの西村直人さん!!
なかねさん、ヒントいろいろありがとうございました(^_^)v

2.猪熊少将(=池畑慎之介)が、初ご登場の際のお着物は、なんともまばゆく趣向を凝らしたものですが、衣装に勝るとも劣らない池畑慎之介さんの美貌(*^o^*)
引き立てあった絶妙の美が、ありましたよ\(☆o☆)/

3.確かに確かに、陽子さん。ズッコケ遊女達とのからみ、すごくこなれてて、進化してましたぁ(◎o◎) 池畑慎之介さんの動きとセリフが増えていましたよ!
さすがです\(^ー^)/
4.お丹(=大和田美帆)の歌う「春の河」、裏声がすごくキレイで哀感が・・・・・・

5.最後、ボロボロになった阿国(=木の実ナナ)、ステキ!
『阿国』千秋楽!  投稿者:吉田 陽子  投稿日:2007年 3月29日(木)22時59分43秒
  拍手拍手! アンコールアンコール! スタンディングオベイションの千秋楽でした。

*先日から今日にかけての深夜、有り得ないアクシデントに見舞われて、私の1年間の努力と時間が無駄になってしまい、精神的にはドツボ状態で観劇に行ったのですが、千秋楽の『阿国』は、最高でした。

☆私は、6列12番、友人が11番の席で見ていたのですが、1列後ろの7列目7〜12番までズラ〜ッと、テレビドラマ、バラエティ、歌番組で頻繁に見かける若いイケメンのお兄ちゃまたち(ジャニーズ事務所の方々)が、座ってらして、Pちゃん! Pちゃん! の掛け声が飛んでました。

☆なので、池畑さんの視線がこちらに飛んで来る事が多くて、フィナーレの時はずっとこっちを向きっ放し! 残念ながら、視線は私の頭を飛び越して後ろに流れて行くのだけれど、こっち向いてる事には変わりないからね! ラッキーでしたね。

☆池畑さんの、ニコニコと飛びっきりの人懐っこい最高の笑顔、忘れないよ!

☆一緒に行った友人の知人が、『木の実ナナ』サンのファンで、お友達と一緒に来てらして6回目だと言ってらっしゃいました。

◎『阿国一座』は、東京の公演を終えていよいよ、京都『四条南座』へ行ってしまうけれど、この1ヶ月間、夢と勇気を与えて戴いて心から感謝しています。
私も、トラブルに会っても負けないように、頑張るからね!

皆様、お体に充分気を付けて、元気に南座の公演を終えられますことを心より祈っています。『阿国』観劇日記、後は、京都方面の方々へバトンタッチ致します。ありがとう御座いました。
南座  投稿者:miki  投稿日:2007年 4月 9日(月)20時21分49秒
  どーしても 猪熊少将をもう一度見たくて 京都に行ってきました。
やっぱり ステキでした (*^_^*)
今度いつお目にかかれるかわからないから・・・
南座の近くに 都踊りと場外馬券場があるので 大変な混雑でしたが
満開のさくらも見れて 少将様もしっかり 目に焼き付けてきました。

観劇後に お奨めの「花彩」さんにもより ゜抹茶カプチーノ゜を
頂いてきました。 ふわふわのあわがいっぱいで やさしい抹茶味で
とても 美味しかったです。皆さんもどうぞ
『阿国』200回目、おめでとうございます!  投稿者:吉田 陽子  投稿日:2007年 4月12日(木)09時27分54秒    編集済
  『大和田美帆』サン、『中山つねゆき』サンのブログで、『阿国』の舞台が、昨日***≪200回目≫***を、迎えられた事を知りました。

☆『森光子』サンの「放浪記」が、何回目と新聞に掲載されるたびに、池畑さんの出演される舞台も何時かこういう風に紹介されたらいいナ、と思っていた頃がありました。長けりゃいいと言う物でもないとは思いますが、お客様に支持されないとロングランに続けてはいけませんものね。

☆女優の『故・沢村貞子』サンは、【舞台でヒョイと身軽に立ち上がれなくなった日に、舞台女優を辞める決心された】と、沢村さんの家のお手伝いさんをしていた友人が言ってた事を思い出しました。森さんも毎日スクワットを続けられているとの事、やっぱり大事なのは健康ですね。

◎残すところ『阿国』も、5公演!
足の調子、膝の調子、声の調子、喉の調子、鼻の調子、etc.
生身の人間だから、あちこち故障も出て来る頃だとは思いますが、そこはプロだから踏ん張って、最後の最後まで最高の舞台を演じきり、200回→300回→400回→500回と、より良い形に変化しながら支持され続ける舞台になります事を、心より祈っています。
本当に、おめでとうございました。
感激っ!猪さん!!  投稿者:ゆい  投稿日:2007年 4月14日(土)19時15分28秒
  今日「阿国」を観てきました!!私は初めてミュージカル(演劇)を生で、しかも一番前の列で見させていただきました。
それは凄く迫力のあるもので、感動するものでした。
笑いや歌や踊りがあり、観ていて凄く面白くて、楽しかった!
又それとは反対に、スリルに溢れた凄まじいところもあり、ドキドキもしました。

特に私は、"猪さん"を演じる池畑慎之介さんの演技が心に焼き付きました。
声に迫力があり、表情豊かで、全身全霊で役に成りきっていたと思います。
一番印象に残っているシーンは...
天下一となって、二代目の阿国が踊っていたとき、さりげなく、背を向けて座りこんでいる阿国を見て、悲しげな表情をしていた猪さんの顔…あの顔の表情が凄く悲しそうで、今でも心に強く残っています。あんな顔の表情が演技でできる役者さん、初めてみました。

池畑慎之介さんの一つ一つのセリフ、演技は私の中で特別に感じられました。凄くかっこよくて釘付けになってしまい、次いつ猪さんがでてくるんだろう?と思って観ていました(笑)

今日を通して、テレビと生は迫力や感動の感じ方が全くもって違うことを学びました。
また機会があったら是非 生でミュージカル(劇)を観たいし、何より池畑慎之介さんの演じる姿が見たいです。

決めは後ろ姿  投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2007年 4月14日(土)21時44分16秒    編集済
  桜の花の散る様は最も美しい滅びの姿というようなことを瀬戸内寂聴さんがどこかに書いてみえましたが、今まさにそんな風情の京に、本日、南座『阿国』、観劇に行ってまいりました。

本日も、池畑慎之介さんの後ろ姿は、決まっておりました〜〜〜〜〜!!
ほんっとにビューティフルなフォルムですね〜〜〜。
技。
華。

すでに第一幕でギュッと観客のハートをつかんだ池畑慎之介さんの、第二幕の登場時には、一挙手一投足に拍手が続きます。

ハーハッハ、ハーハッハッハッハッハ

京都南座では復活していてうれしかったです。(←わかりにくい表現でごめんなさい。詳しくは後日・・・。)

『阿国』共演の中山つねゆきさんがブログ(http://blog.so-net.ne.jp/tsuneyuki_nakayama/)で書かれていました、初めの初めの部分の「カラス」の件、今日、しっかと確認できました!w
間遠くほんの数回なので、よほどちゃんと見つめていないと無理ですね〜。
ご紹介ありがとうございました!m(__)m
中山つねゆきさんは、いつも元気はつらつ、若さがピッカと光っていましたよ!
7月の博多座の、『極楽町一丁目』、2004年芸術座での上演時に池畑慎之介さんと出会われたということですので、そういう意味でも、楽しみに拝見させていただきますね。

<その他、心に残っているイイこといろいろ>
○木の実ナナさんの「阿国」の小気味いい不良ぶり
○西村直人さん・東山義久さんのダンスとコンビぶり
○鷲尾真知子さんの変身ぶり(=酸いも甘いも知り尽くした成り上がりカカ様のアク)
○三九郎を演じる若松武史さんの味
○上條恒彦さんの声量
○上々颱風の歌の完璧さ
○こふめさんの口紅

『阿国』は、原作(=皆川博子)、脚本(=鈴木聡)、演出(=栗山民也)、俳優(木の実ナナさん・池畑慎之介さん他)、すべてが素晴らしい作品です!
明日が千秋楽なんて名残惜しいですね。
再演を願ってやみません。
「猪さん」にまた会えますように!


ゆいちゃん(=私の姪、14歳、中学3年生)、さっそくのカキコありがとう!
「ピーターさん、テレビと全然違う! 男の声と男の姿、かっこええぇ!!」って、言ってたもんね。
また見にいこうね☆
西村直人さんに、しっかり手を上げるよう「指導」されたんもエエ思い出やネ(*^_^*)

観劇後は、いつものように、花見小路の甘味処・京土産処『花彩』さんへ。
お店はにぎわっていましたが、相変わらず、京らしい上品さと情緒が漂っていました。
オーナーの桐木千寿さんも美しい笑顔で迎えて下さいましたよ。
甘味、丁寧に作ってあって、ホントおいしいです☆☆☆
終わりました!  投稿者:なかね  投稿日:2007年 4月16日(月)07時44分40秒
  阿国一座と一緒に走り抜けたかも〜という満足感で一杯です。
私の回数は9回。遠征回数は東に4回、西に2回でありました。
本当に盛り上がった千秋楽でしたね。
じゅんさんのお姿を開演前に観た時には思わず笑ってしまって
すみませんでした。

よい千秋楽でした。このカンパニーと作品の素晴らしさは、
カーテンコールでの少将殿の涙顔が表していたように思います。
花道横でしたし、立ち位置の辺りでしたので、思う存分
拝ませて頂きました。

本当に楽しかったです!

阿国組昨日中に東京に戻られたとの事。
というか京都駅でも見かけたんですが「見つかってはなるまい!」と
さっさと忘れていたお土産を購入し、ホームに逃げました(苦笑)
同じ新幹線で同じ方角に帰るんですから仕方がない事なんですが。

一蔵さんは5月にもうステージがあるのですが、二蔵は5月はファンイベント
のみ。この準備も結構大変だということなのですが、少しはゆっくり
して頂きたいなと思います。

ファンは公演が終わってしまうと「ほら、労働しなきゃ!」ってなる所が
辛いとこですが、頑張って働きますよ〜。

じゅんさま、吉田さま、14日はありがとうございました。
ゆいさんの観察力もすごーーい。私も精進せねばと思ってしまいました。

こちらにもお邪魔しまくりまして、すみませんでした〜。
でも阿国をさらに楽しめたように思います。ありがとうございました。




 ブログ『文花座』http://blogs.yahoo.co.jp/hana_yukiyanagi/MYBLOG/guest.htmlより〜
ブログ主催者hana yukiyanagiさんの鑑賞文です。
hana yukiyanagiさんのご許可を得まして、次に全文掲載させていただきました。
『阿国』の世界に再び浸りましょう§^。^§

【公演データ】
公演名:新橋演舞場三月公演
ミュージカル『阿国』
会場:新橋演舞場
観劇日:2007年3月24日

【主な配役】(敬称略)
阿国:木の実ナナ
猪熊少将:池畑慎之介
三郎左:上條恒彦
お丹:大和田美帆 他

《神話の女神!?出雲の阿国!》

ダンス、声、演技・・・いや「存在」そのものが内側からぶわぁっと膨らんで膨らんで、もはや人の形をした入れ物なんかには納まりきれない!
肉体から溢れでた生命力は光になるんだって、そんな夢みたいな言葉が事実になってそこにありました。
スターが「輝く」と形容されるのは言葉を美々しく飾っているわけじゃない、事実そのものなんだなぁ!
木の実ナナさん演じる出雲の阿国、なんと力強く光り輝いていたことか!

河原にデビューした阿国の踊りを観ている最中、こう、胸のところにぐうっと塊が押しあがってくる感覚に襲われました。
舞台を観ている時、理性より先に肉体がおかしくなる感覚というのは確かにあって、今までそう何度も体験できたことではないけれど確かにあって、なんというか、祭とか麻薬とか(やったことないですけど(^^;)そいういった強烈な昂ぶりが、今いる「現実」とは別の扉をぽっかり開いてくれるようなね、そういうパワーの余波を真っ向から浴びせられて、打たれて響く振動そのまんま。
阿国の踊りに誘われて皆が狂う、舞台の上での「狂い」が私にもはっきりと伝播してきました。
世情への不安とか、怯えとか、諦めと裏腹の希望とか、自分レベルでいえば日ごろのストレスだとか、不満だとか、そういったものが体の中に澱んでいますでしょう。
それがね、あまりに体の中から「何か」が膨れ上がっていっぱいいっぱいになっちゃうものだから、全部外に押し流されてしまうの。そういう感覚。
ネガティブな意味を除いた、野生的な意味での「洗脳」っていうのがぴたりとくる。
巧いから観てしまう、感心する、といった余裕さえもないぐらいの「カリスマ」なのだ、阿国という存在は!

出雲の巫女という自称からの連想でなくたって宗教的なものを感じさせます。
それも洗練された脆弱さなど一蹴するほどの粗野な力強さ―――いうなれば、古い古い「国生み」の時代の神々を思わせる猛々しきスケール。
阿国におけるSEXの意味も、大らかな神話のニュアンスを思わせるんです。
目もくらむような明るさと慈愛に満ちた、女が神であり救い主であるSEX。
阿国が述懐する「踊り」の意味、きわどい台詞の中にものすごく真実を感じて、一気にこの女性に傾倒してしまいました。
こういう尺度とスケールが体の中に存在する女性、猪熊少将の言葉じゃないですけれど本当に「でっかい!」

しかも、このことが芝居の設定に補助してもらう要素など何一つない「事実」である、ってところがとんでもないって思う。
演技としてそれを演じきる女優の力量もだけれど、こればっかりは、ご本人の「生命力」そのものが放出されているのに違いないなぁと感じました。

「ナナさんがパワフル」という評判は耳にしてはいたものの、パワフルの四文字が含むニュアンスまでは到底想像も到らなかったですねぇ!

乱世の人々の心を鷲づかみに握り締めた、という事実もさもありなん!と感じでした。

《「美」しき男》

猪熊少将@池畑慎之介さん、彼を一文字で表すなら間違いなく「美」に尽きます!
どんな魔性だ!?というような、自然の原則に明らかに反逆している抜群のプロポーション、〜系なんていう通りいっぺんの大くくりでは類似系の見つからないような個性。
・・・正直に白状しますっ。彼が「美しい」と形容されることに、私は、というか、おそらく若い人たちの感覚は似たり寄ったりだと思うのですけれど、少し不気味な、というか理解しがたいニュアンスを感じていました。
住んでいる場所は魔界?お隣の城の住人は美輪明宏さん?みたいなシラユキヒメ的空想が・・・(遠い目。)

彼が登場した瞬間のジワ(=会場のざわめき)、その感嘆詞がものすごく・・・なんていうか、強烈に「おなま」だったんです。
あのね、口先で発声する「キャー」「わー」じゃないの。
出てくる場所が体の中のすっごく深いトコロを起点としているため息、吐息に、腹の底から驚嘆賛嘆が勝手に声帯を震わせて「キャッ!」「うわーぁ」「はぁーぁ・・・」って声のニュアンスをくっつけた、って感じの響きばかり。
歓声全部に心が溶けてるニュアンス、美男の殿堂・宝塚でだってここまでおなまなジワはめったにない!
目を見開くほど美しい、というのはこういうことですね、本当に!
水も滴る、とか、花の咲きこぼれる、とか、手垢のついた美辞麗句がありますでしょ。
あれをぴっかぴかに磨きあげて、言葉通りの意味にした、って感じ。
宝塚か!?と思うほどのきらきらスパンが散りばめられたお衣装なのですけれども、それをいささかの不自然さもなく、もはや普段着の如く(!)着こなす男は日本広しといえどきっとここにしかいない!!

あの色気を文面に表す知恵は私にはありませぬ。
ただ、舞姿の、どのコマを切り取っても見事としか言いようのない形の綺麗なこと、華麗なこと、操る舞扇のひらめきが魔法のように鮮やかなこと。
指の先までも麗しいものがイッパイにつまっているようで・・・ちょっと引く?ぐらいの表現を許していただけるのであれば、池畑慎之介の指先に撫でられているその空気が羨ましいのだ、ファンとしては間違いなく(大爆笑)
流麗、華やかということは「女性的」と容易に結びつくと思うのだけれども、それが紙一重でしなやかな男らしさの枠を決してはみ出さないのですね。色気の中の清潔感、退廃の中の端正が品位としてちゃんとある。
同時に、何の気なしの立ち姿なども、肩の位置、腰の位置、全てが計算されつくした形に間違いはないのだけれど、その計算が余裕でかき消えた自然さがあって、とろけるように素敵。
現実の男性と比べて・・・とかいう頭は出てこないですね。ただ、この空間はまさに夢。
芝居は夢をみるためにあるのだなぁ〜。
猪熊少将との恋愛沙汰は女の格にハクがつく――という劇中で設定されたニュアンスまさにそのもの!

誠実であろうとした、そしてその心根は真正直だった。
世を欺く遊蕩に耽っている裏で、焦り恥じらい、希望に縋り絶望に怯え、けれど心根の正しさを自負して自らを慰め、いつしか偽りが現実を侵食していることに気付きながらも―――
(自分を変えず、時を待つのだ)
いつまで?
すぐそこかも知れない、遥か未来かもしれない、いや、永遠に来ないかもしれない。
動かぬ時なら、切り開くべきか?
・・・いや、違う。今ではない。命は惜しからねど、今ではない。
(自分を変えず、時を待つのだ)
いつまで?
いつまで自らを偽り続ければ、未来はひらけるというのか?

群がる男も女も、何不自由もない世紀のモテ男の心のうちは、誰も見抜かぬ、誰も見抜けぬ。

そんな猪熊少将の前にすっくと立った、出雲の阿国。
誰も踏み込めず、踏み込ませなかった心のうちにいともやすやすと踏み込んできた女に、男が惚れた。
女が惚れた。
スタートこそ崖から唐突に転落するような激しさですけれども、二人が一気にお互いの魂に手を触れ合う様がまざまざと分かって、通りいっぺんの惚れたはれたじゃありませんもの。
平べったい舞台に奥行きやら深度やらが生まれたように、この二人の関係は世俗の何事とも別次元なんです。
あの怪異な存在の美丈夫が、阿国の前でだけはピュアで素直で、少年かというほどに不器用なのだもの。
猪熊少将が唯一本物の敬意を払った相手、その足元にひざまずいた相手、それは天下を動かす誰でもなく、ただ一人、踊り子の阿国だったのだと思いました。
阿国に顔向けできる行動、阿国と堂々と向き合える自分、恋愛云々ではなく、人として、それが彼の生きる規範になっていたのだろうなと思います。
阿国の目に映る自分を直視出来なくなった時、猪熊少将に残された道は自決しかなかったのだろうって。

阿国がもっと愚かな女なら、猪熊少将は死なずに済んだかもしれません。
いや、しかし、そんな阿国なら少将は愛さなかった。
そして、阿国も彼を愛さなかったでしょう。

時代の流れが否応なしに力を加え、恋愛というより魂の結びつきのような二人の関係が歪んでいく様は、悲恋というより悲劇の厚みをもっていました。

――その2へ続く――

ミュージカル『阿国』―その2― 傑作(0)
2007/3/25(日) 午後 11:01その他Reviewその他舞台、演劇 初めての方は―その1―からお読み下さい
http://blogs.yahoo.co.jp/hana_yukiyanagi/45720800.html

《確実なハッピーエンドが見えなくても》

愛に破れ、芸は軽薄な時流に押し流されて受け入れられず、屈辱のうちに仲間たちとも決別した阿国。

「あの」阿国がこの世の仕打ちに怯えて身を縮めるその姿は、哀れとか、可哀想とか、そんな言葉じゃ言い表せないぐらい強烈に悲しくて、残酷なぐらいにリアルで・・・悔しいし、悲しいし、理不尽じゃないかと思うけれど、その命運は苦々しい諦めとともに頷かずにおれない。
その衰退は、建前抜きに、ものすごく「まっとう」なのだもの。

彼女を追い落とした人たちを憎めないのです。
日和見だとか、卑怯だとか、恩知らずだとか、罵りの言葉はいくら思いついても、こぶしを振り上げることは出来ない。
あまりに懸命に、悲しい苦しい犠牲も払い、強さをもってのし上がっていくその姿を「悪役」とは括れない。
その砂の楼閣を、今、笑うことはできない。

打つ手打つ手が裏目に出る、もはや若くもない、阿国は、敗者だ―――
この追いつめられ方、強烈に残酷でした。何をどう打開できるのか、ひとつの可能性も見出せないんです。
お芝居用の「自分がもう一度ヤル気を出せば云々」の甘い状況じゃ全然ない。
もはや本当に八方塞がりだってことが痛いほど感じられて、阿国がこれからどうするのか、まったく想像をシャットアウトされてしまいました。
芝居だって思っていたなら、ひとつやふたつ(こうくるかな〜?)の可能性も見出せたかもしれないけれど、観劇中は完全にのめり込んでいたんだなぁ。そんな余裕もまったくなく、阿国と一緒にただ小さくまるまって震えているばかりでした。

しかし阿国は不死鳥の如く立ち上がります。
なんていうかね・・・未来へ向かって駆け出した阿国の前に、再びの過去の栄光が待っているのか、そのことに確信は持てませんでした。
未来に、単純な意味でのハッピーエンドが控えているのだと無邪気に信じられる要素は何にもなかった。
ただ、そのときすっごく強く感じたんです。
「阿国は大丈夫!」って。
無条件で安心して、見ている私の胸に、霧が晴れて光がさしたような明るさが戻ってきたんです。
その安心感は「阿国は阿国、変わらない」っていう、確信みたいなものでした。
彼女は、変らない。
時代は変わって、世相は変わって、だから未来に、熱狂的に受け入れられた過去の栄光を再び手にすることがあるのかどうかは分からない。
けれど、阿国は阿国だ。
神は、神を崇める衆生などいなくても神として存在するのだ、そのことにいささかも価値を傷つけられるものではない。
猪熊少将に愛し敬われた阿国が、そのままの存在を保ちつ続ける、そう信じられること以上に、この世に確かな価値があることなんてあるだろうか。

阿国のラストは、キッパリした白黒のつかないあいまいなものでした。
全速力で駆け込んでいく道がハッピーエンドに繋がっているのかはわからない。
単純な意味で言えば中途半端、なのにねぇ、この充実感はどうだろう!満足感はなんだろう。

なんとなく感じました。
木の実ナナさんは、一人の女のある一時期を演じたにすぎないのだけれど、こちらには「阿国」その人が見えていたんです。
舞台に乗っている以前にも阿国は生きていたし、以後にも生きている。
その余白を全部埋めて、400年続く歌舞伎の祖と言われるスケールのでっかい女の存在がでーんっと芯に座っていたからこその充実感ではなかったかって。

再演が繰り返されていると聞きますが、さもありなん!
これは間違いなく名作ミュージカルだと思います(^▽^)


(以上 hana yukiyanagiさんの『阿国』鑑賞記 でした!)

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