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頭痛 肩こり 樋口一葉
(井上 ひさし 原作)

池畑 慎之介 : 花蛍役
( このお話は、毎盆の、一葉と幽霊花蛍のからみでストーリー展開されます!! )
出演   田畑智子(一葉役) 野川由美子 宇野なおみ 大鳥れい 杜けあき 池畑慎之介(幽霊・花蛍役)
演出 齋藤雅文

京都四條 南座
2009年6月3日(水)~6月21日(日)

南座  料金: 1等席 12,600円  2等席 7,350円  3等席 4,200円  特別席 13,650円 


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≪ ツアー公演 ≫


6月23日(火)18:00 福岡 岡垣サンリーアイハミングホール 全席4,000円 
              ※3/29(日)10:00発売 問い合わせ先 岡垣サンリーアイ 093-282-1515

6月24日(水)18:00 山口 山陽小野田市文化会館  前売 4,500円

6月25日(木)17:00 東京 浅草公会堂 7,500円  
              ※5/8(金)発売

6月26日(金)18:30 長野 長野県民文化会館 4,700円

6月27日(土)18:00 福井 越前市文化ホール 5,000円

6月29日(月)18:30 山梨 山梨県民文化ホール プレミアム席8,500円 一般席7,000円  
              ※3/27(金)10:00発売 ローソンチケット570-084-0030等

6月30日(火)18:30 東京 立川市市民会館 S席5,000円 A席4,000円 
              ※3/15(日)一般発売開始 立川市市民会館042-526-1311


≪筋書き ≫

盆、夏子(=一葉:田畑智子)は実家へ帰る。歌の先生の家で小間使いのように使われていることを、妹(=邦子:宇野なおみ)はお見通しだった。そこで、妹は、自分がお針子の仕事をして、姉に文筆業の仕事に励んでもらいたい旨話す。

良家の出である稲葉鐄(:杜けあき)がそうめんを持って盆の挨拶に樋口家を訪れるが、実際は夫の事業の赤字をうめるための借金の申し出のためであった。

私立小学校の先生をしている中野八重(:大鳥れい)は、兄が正義感のために投獄されたため、小学校の経営が赤字となり、やはり借金の申し込みのために樋口家を訪れた。

そんなこんなで、みえっぱりで世話好きな母(=多喜:野川由美子)から戸主というプレッシャーをかけられた夏子は、頭痛を起こす。

そこへ、夏子にしか見えない幽霊花蛍(:池畑慎之介)が現れる。花蛍自身、自分がどこの誰でどうして成仏しきれないでいるかわかっていない。花蛍は言う。なぜ、夏子にだけ幽霊が見えるかというと、夏子の生きることへのエネルギーが衰えていて、半分はあの世へ足を踏み入れているのも同然だからと。

次の年も、また同様のメンバーが、夏子の借家に集まる。夏子には好きな男性があったが、戸主の夏子を嫁には出すわけにはいかぬと母に責められ、ますます頭痛はひどくなる。

夏子は、花蛍の生前の姿を突きとめる。遊女であった。花蛍は、自分を死に追いやった者にうらみごとを言いにいったところ、その者にもいたしかたない理由があり、さらにその原因をたどっていくと、・・・・とけりがなく、はては大元の原因が、皇后どころか、諸外国の情勢にまで及んでしまった。そこで、花蛍は、誰をうらんでも仕様がないとかたきうちをあきらめる。

母は相変わらず、稼いだお金を困ってる人に回してしまうので、夏子や邦子が働いても働いても樋口家の借金は増えるばかりである。

その後、鐄は、夫に先だたれ、時を経ずして、再婚した。ところが、新しい夫は、廓の女性にぞっこんで鐄を顧りみない。

一方、八重は、良縁があって嫁いだが、夫は妾に子供を産ませるほどのぞっこんで、八重がうとましくなり、一計を案じて八重を廓に売りとばしてしまう。不幸のどん底に突き落とされた八重は絶望の縁でもがくが、夏子が生きるってそんなことと元気づける。さらに、鐄の夫がいれあげている廓の女とは八重と、因縁が明らかになってくる。

鐄は出刃庖丁で八重を刺し、八重は鐄をどぶ溝にひきずり落とすで、二人は相身互いで絶命する。

夏子の作家としての評判は上がってくるが、母譲りの気性で、夏子が廓の女性の救済学校の創設構想をつぶやいたことが、妹のあこがれの警察官の不祥事につながり、夏子の気持ちは追いこまれ頭痛はこの上なくひどくなっていく。

夏子が亡くなり、その後、母も亡くなり、一人になった妹は、母の残した借金から逃れるために、御霊が迷わないように盆の16日まで待って後、仏壇を背負って樋口家をひきはらう。

幽霊たちの温かなまなざしに見送られながら、妹は一歩一歩力強く歩みを進める。(完)



≪観劇感想カキコ ~BBSより~ ≫

井上ひさしさんの筋書きと池畑慎之介さんの幽霊

 投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2009年 6月 6日(土)17時32分57秒
  私は今日『頭痛肩こり樋口一葉』を見て、改めて、池畑慎之介さんのすごさを思いました。
池畑慎之介さんの幽霊の演技は、それはないやろうというぐらいの、誤解をおそれずに言わせていただくと、やりたいほうだい・池畑慎之介さんの渾身、今までに、どこにも類似のものを見たことのない、ルネッサンス、新しいパターンの、とんでもなくおもしろすぎるものでした。
新しいピーターさんを見た喜び、ピーターさんの創造力の無限性への驚きを感じています。
井上ひさしさんの重厚な筋書きと池畑慎之介さんの創りあげた幽霊のコラボは、鉄壁です。
素晴らしいものを観られた感動、うまく伝えきれませんが、改めて、池畑慎之介さんのすごさを思いました。

幽霊(花蛍さん)に驚嘆!

 投稿者:IKU  投稿日:2009年 6月 6日(土)22時29分24秒
  妖婉さと可笑しさが相まった幽霊をこれほどまでに演じられる池畑慎之介さん、凄すぎですね・・・“足はどこにいってしまたの”と思わせるほどに浮遊する美しい花蛍さん。楽日も楽しみにしていま~す(~o~)

イブサンローランとピーターさんのナレーション

 投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2009年 6月 7日(日)13時22分6秒
  (前半略)

IKUさん、観劇感動カキコ、ありがとうございました!!
“浮遊”感、言いえて妙ですね。

演出も素晴らしいには違いありませんが、ピーターさんの加味されたピーターさんならではの、花蛍は、ピーターさんのサービス精神以上の何と言えばいいかピーさんの身が捧げられた役作りで、もしやるにしても一生に一度で十分と感じさせられるようなすごい体当たり的演技を毎日連続で、しかも2回公演の日もあり、過労にならないか心配ですが、どうか、がんばって下さいm(__)m
うまさ+俳優根性とか、うまく言えませんが、ピーさんの役への献身といった姿勢に、興奮冷めやりませんm(__)m

私も本日いってきました

 投稿者:そらはし  投稿日:2009年 6月 7日(日)21時23分7秒
  じゅん様のおっしゃる通り
舞台はオープニングから必見です
演出の妙と役者の妙
そして池端慎之介様の動きの美しさとコケティシュさ
一つの役であれほど 魅せていただけるとは
芝居全体の間の完璧さ
役者さんが変われば きっとまったく違う舞台に

加えて本日のお客様の豪華なこと(祇園の方々)
う~ん京都南座だ

(後部略)

舞踊

 投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2009年 6月 8日(月)23時22分58秒
  そらはしさん、ステキな観劇感動カキコ、ありがとうございました。

そらはしさんのステキなカキコに触発され、まだ言い足りなかったことを思い出しました。
それは、池畑慎之介さんの舞踊の技のことです。
ベースとしてそういった動きの美しさがあるのは、本当に強みですね。
うっとり眺め入ってしまいます。

頭痛 肩こり 樋口一葉

 投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2009年 6月10日(水)21時04分59秒
  共演の方々5名の熱演も素晴らしいです。

筋書きは、単純でも小難しくもなく、重層的ながら自然に楽しめます。

テーマはいろいろに味わえると思います。
 生きる意味と死後の世界。
 母娘の関係性。
 人と人との因縁。

(後部略)

今晩NHKBS2 20:00~『どれみふぁワンダーランド』  & 南座と池畑慎之介さん

 投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2009年 6月13日(土)18時52分7秒
  (前半略)

南座は、京都 四条 鴨川沿いに立地する劇場で、阿国歌舞伎発祥の地とされています。
現在の歌舞伎、ひいては演劇の、礎となっている阿国歌舞伎の……。
そして、今、400年余りの時を経て、その南座の舞台で、革新的な池畑慎之介さんが、
革新的な役作りをしていらっしゃる・・・・・・!!
「ピーター」さんは、デビューの時から、常にご自分をいろいろな角度から磨かれて、革新的であり続けていますが、
今回の作品『頭痛 肩こり 樋口一葉』で幽霊・花蛍役を演じているお姿には、今までのご自身をさらに超える渾身があります。
筋書きは、現文壇の第一人者、井上ひさしさん。
本当に見ごたえのある舞台です。
いわれある劇場に非常にふさわしいと思います。

(後部略)

南座

 投稿者:miki  投稿日:2009年 6月15日(月)10時47分51秒
  お久しぶりです!
昨日 やっと「頭痛肩こり樋口一葉」を観てきました。
なんとも 綺麗な幽霊で 面白くて身軽な動きに・・・
さすがぴーさんです(*^_^*)

こんな幽霊なら家にも おいでやす(=^・^=)

南座千秋楽大盛況!

 投稿者:じゅん(管理人)  投稿日:2009年 6月21日(日)21時15分29秒
  前に観劇した時も本当に感激したのですが、千秋楽の舞台は、さらに洗練されていて、池畑慎之介さんは、ますます美しくなられていて、驚きでした!
美しいお顔、美しいお姿、舞踊家でもある池畑慎之介さんの美しい動き、そういった二の線と、そこまでやりますか?!(爆)といった三のラインのギャップがすごすぎて、最初から最後まで笑いずめで、この作品の中に込められたメッセージを、楽しくたくさん受けとることができました!

それと、池畑慎之介さんの、七色のお声も鑑賞ポイントの一つです(~_~)

劇場は当日券の方も多く満員の大盛況で、本当に、“いい楽日でした!”
カーテンコールのピーターさん、一つ大きな山を乗り越えた、清々しい涙がキラキラ美しかったです☆☆
ご公演の大成功、本当におめでとうございます(~o~)

大盛況~南座千秋楽(^_^)v

 投稿者:aiko  投稿日:2009年 6月21日(日)22時08分35秒
  今日は、はるばる遠方より、京都南座公演観劇させて頂きました~(^O^)
ひと言ではいい尽くせない素晴らしい舞台でしたね。お疲れ様でしたm(_ _)m
あまりにも美しい幽霊で、一瞬幽霊の役柄を忘れてしまっていました!!
これから観劇される方は乞うご期待です~
膨大な台詞~柔らかな身のこなし~コミカルタッチが絶妙でした(^O^)

(後部略)

浅草

 投稿者:miki  投稿日:2009年 6月27日(土)20時38分15秒
  綺麗な花蛍さんでした !!
南座の時よりパワーアップ、面白さも倍増してて、驚きました。
「おぼんでーす!」って家にも来てくれないかしら・・・

井上ひさし先生もみえてましたョ!
(後部略)

浅草公会堂に行ってきました。

 投稿者:きっこ  投稿日:2009年 7月 1日(水)10時34分50秒
  「頭痛肩こり樋口一葉」・・お友達と二人でいってきましたが想像以上に大感激、大爆笑しました。

何といっても花蛍さん・・妖艶でなんと美しい幽霊!!

その幽霊が突然、あははは 軽やかにぴょん ぴょん
まあ、可笑しいのってなんのって、
参りました~
あそこまで迫力ある演技されるとは夢にも想像して無かったもので、ぶったまげました。
言葉もありませんでした。
すごいです。
なんといってもピーター事池畑さんの演技は筋金入り、メッキではありませんですね。
(後部略)
                   
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