SEND BACK 特別企画
RinkoBus In Akita 1

近年の自動車NOx・PM法及び首都圏のディーゼル車運行規制などにより、臨港バスでは車両の車令が12年前後を過ぎると引退し廃車となる傾向があります。廃車となった車両は「お役御免」とスクラップにされてしまう車両もあれば、海外へ渡り第二のスタートを切る車両もあります。最近では東京都交通局の廃車車両が中古車市場に出回らなくなったこともあり、地方都市のバス会社にて再デビューするする車両も増えてきました。

特に臨港バスの再デビューする地域として目立つのが秋田県で、県内には秋田中央交通、羽後交通、秋北バスと主要なバス事業者が3社ありますが、何れも臨港バスのOB車を採用しています。
このたびリンク先でもお世話になっておりますあず@ばす様より、臨港バスOB車のその後の姿を記録した写真を頂きました。何れの写真も元臨港バスの再デビュー後の様子が活写されており、非常に興味を持って拝見させていただきました。 この姿を臨港バスファンの皆様にもご覧頂きたく、あず@ばす様のご了解を頂き、小生の手持ちの画像を追加して「RinkoBus In Akita」とタイトルを冠したページをまとめました。

本ページに掲載される画像の著作権は”あず@ばす様”が所持します。(¥の印のついた画像については園前花月が著作権を所持します。)無断転載は絶対にお止めください。また解説文に関しては園前花月が種々の文献を参考に製作しています。内容の正確性には注意を払っておりますが、誤りがありました場合に生じた損害等について責任は負いかねますので予めご了承願います。また、お気づきの点などがありましたらメールにてお知らせください。 サーバー容量の都合で解像度を落として掲載しております。見えづらい個所が多々あるかと思いますが、ご了承お願いします。


秋田中央交通

秋田県秋田市を拠点とするバス会社。秋田市の他に男鹿市、潟上市、南秋田郡などに路線バス網を持つ他、秋田から新宿、仙台などへ高速バスを走らせています。2005年度末をもって秋田市交通局がバス事業から撤退することを受け、最近では秋田市交通局からのバス路線移管が行われました。

いすゞU-LV324K(富士重工製ボディ フロント部)
↑秋田中央交通 313号車 ↑秋田中央交通 318号車
↑川崎鶴見臨港バス 1T881号車(¥)
上段の車両は2002年に秋田中央交通に渡ったいすゞU-LV324Kです。元鶴見営業所の車両で90年式の1T873〜1T881の何れかと推測されます。参考として下段は臨港バス時代の1T881号車を掲載しました。このグループはいすゞU-LV324Kの最古の年式です。
臨港バス時代との外観的な差異としては、側面方向幕が小型化されていることと、中扉の上部に蛍光灯が設置されていることが挙げられます。

いすゞU-LV324K(富士重工製ボディ リア部)
↑秋田中央交通 313号車 ↑秋田中央交通 318号車
↑川崎鶴見臨港バス 1T880号車(¥)
前出の車両のリアサイドです。1990年式いすゞU-LV324Kの特徴的な部分でもある公式側のルーバーの切り欠き(下の2角)が確認できます。参考として下段は臨港バス時代の1T880号車を掲載しました。
「降車中」の表示板は現役時代そのものを活用しているように見えます。一方、バックカメラの設置されている他、臨港バス時代はテールランプの横に設置されていた取っ手が。秋田中央交通に転入した際に、テールランプ直上に移設されているなどの変更点が見られます。

いすゞP-LV314K(IKコーチ製ボディ)
↑秋田中央交通 328号車 ↑川崎鶴見臨港バス 1A838号車(¥)
左側は2002年に秋田中央交通に渡ったいすゞP-LV314Kです。元塩浜営業所の車両で89年式の1A832〜1A838の何れかと推測されます。右側は臨港バス在籍時の1A838号車です。
臨港バス時代との外観的な差異としては前出の富士重工ボディのいすゞU-LV324Kと同様に、側面方向幕が小型化されていることと、中扉の上部に蛍光灯が設置されていることが挙げられます。

三菱U-MS726N
↑秋田中央交通 574号車
こちらは1994年に秋田中央交通に渡った三菱U-MS726Nです。元鶴見営業所の車両で観光用の1134号車、1135号車(何れも90年式)の何れかと推測されます。 臨港バス登場時は排気ガス規制がP代からU代へ切り替わる最中で、U代にマイナーチェンジされて間もなく投入された車両であったようです。


次のページ(羽後交通編)へ進む

ホームページへ戻る