臨港バスラッピング車特集


従来、横浜・川崎両市の屋外広告物条例により臨港バスのエリアでは全面広告車(ラッピングバス)の運行が出来ませんでした。しかし規制緩和という言葉が方々で聞かれる今日、まず2000年12月にて改正された横浜市の屋外広告物条例が施行、更には2003年5月に川崎市でも屋外広告物条例の改正が行われました。これにより臨港バスでもラッピングバスの運行を開始、街中で注目を集めています。
本ページでは川崎鶴見臨港バスのラッピングバスを紹介します。

ヨコハマアイランドガーデン


臨港バス初のラッピングバスです。条例改正後、1年半ほど経った2002年8月に登場しました。
広告主は不動産業のナイス株式会社と相模鉄道株式会社で、ワイルドブルーヨコハマ跡地に建設される分譲マンションの宣伝がされています。
ラッピングが施工されたのは1T087号車と1T088号車の2台で、何れも鶴見営業所のいすゞKC-LV380Lです。川崎市の条例では川崎市内の営業所に所属する車両に関して屋外広告物条例が適用されるそうで、1T087、1T088とも川崎市内に乗り入れる鶴04系統に充当されたり、川崎駅〜川崎大師の増便に充当されたりと川崎市内でも見かけることがありました。
両車とも2003年8月に契約が終了し、一般塗装に戻りました。
1T087 フロント部 (契約終了) 1T087 リア部 (契約終了)

1T088 フロント部 (契約終了) 1T088 リア部 (契約終了)

都市公団の賃貸住宅


2003年7月より登場しました。臨港バスでは2例目のラッピングバスになります。
2003年に川崎市の屋外広告物条例が改正されてからは臨港バスでは初のラッピング車、川崎市全体では2番目のラッピング車となりました。条例改正後の川崎市初のラッピング車は川崎市営バス塩浜営業所のS4007号車で、スポンサーが営利目的でラッピング車を走らせるのは川崎市内では初めてのことです。
ラッピングされたのは1S939と1A033の2台で、何れもいすゞU-LV324K、神明町・塩浜両営業所に1台ずつ配備されています。 両車とも2003年12月に契約が終了し、一般塗装に戻りました。
1S939 フロント部 (契約終了) 1S939 リア部 (契約終了)

1A033 フロント部 (契約終了) 1A033 リア部 (契約終了)

クリエイト 週刊「DJ仕事発見」


臨港バスでは3例目のラッピングバスです。
2003年8月より運行を開始しましたクリエイト社が刊行している週刊「DJ仕事発見」のラッピングバスです。既に横浜市営バスでも同社のラッピングバスが稼動しており、デザインも同一と思われます。臨港バスでは不動産関連以外のラッピングバスとしては始めての車両です。
当初ラッピングされたのは塩浜営業所の1A040号車でしたが、2006年7月に一般塗装へ戻りました。これと同時に1A196号車が新たに同社のラッピングバスとして稼動を始めました。
1A040 フロント部 (契約終了) 1A040 リア部 (契約終了)
1A196 フロント部 1A196 リア部

マツヤハウジング ガーデンホーム東寺尾ヒルズ


2003年8月に登場しました。臨港バスでは4例目のラッピングバスです。
こちらも不動産関連のラッピングで、亀甲山バス停近くに建設される分譲マンションについて宣伝されています。広告主は東京都大田区に本社を持つ不動産業のマツヤハウジングです。
ラッピングを施されたのは鶴見営業所のKC-LV380L。1T087号車で、登場する数週間前まではヨコハマアイランドガーデンのラッピング車として運行されていました。 2003年11月に契約が終了し、一般塗装に戻りました。
1T087 フロント部 (契約終了) 1T087 リア部 (契約終了)

ナイス株式会社


2003年10月に登場しました。臨港バスでは5例目のラッピングバスです。神明町営業所では2例目のラッピングバスとなります。
臨港バスでは初めての富士重工ボディへのラッピングとなりました。その為か既存のラッピング車とは大きく異なる個所があります。特に目立つのがリアウィンドウの社番表示と前扉上の「臨港バス」の表記で、従来のラッピング車と比較すると格段に大きくなっています。
広告主はナイス株式会社で、やはり不動産関連の広告がなされています。2006年夏にデザインの変更が行われました。
1S057 フロント部 (デザイン変更) 1S057 リア部 (デザイン変更)
1S057 フロント部 1S057 リア部

パワーステーショングループ


2003年12月に登場しました。臨港バスでは6例目のラッピングバスです。塩浜営業所では3例目のラッピングバスとなります。
臨港バスでは初めての三菱車へのラッピングとなりました。広告主のパワーステーションは東京都大田区に本社を持つ人材派遣の会社です。京浜急行バスでも同デザインのラッピングバスが存在します。
従来のラッピングバスでは車番を両側面後方に表示していましたが、この車両では一般車両と同じく前扉の直後に表示しています。 当初は3A085号車に施工されていましたが、2007年12月に一般塗装へ戻りました。これと同時に1A197号車が新たに同社のラッピングバスとして稼動を始めています。
3A085 フロント部 3A085 リア部

1A197 フロント部 1A197 リア部

SUNTORY 100%深層水


2004年5月に登場しました。臨港バスでは7例目のラッピングバスです。浜川崎営業所では初めてのラッピングバスとなります。日野自動車製の車両のラッピングバスとしてもはじめての車両であります。
今までは住宅関連の宣伝を目的としたラッピングバスが多かったのですが、今回はSUNTORYの「100%深層水」なる飲料の宣伝との事で、食品の宣伝を目的としたラッピングバスとしても初めてのこととなります。
3A085号車と同様に、この車両でも社番を一般車両と同じく前扉の直後に表示しています。
2007年に契約が終了し、一般塗色へ戻りました。
2H111 フロント部 2H111 リア部

理科研株式会社


2005年3月に登場しました。前掲の2H111号車のラッピングバス以降、10ヶ月ぶりの登場となります。
理科研株式会社は名古屋に本社を置く試薬・理化学機器販売メーカーで、鶴見区内にも支店を持ちます。ラッピングバスは主に沿線に市大大学院や理科学研究所などの研究機関が多いふれーゆ線(鶴08系統)で運用されることが多いようです。
ラッピングバスとなったのは2H954号車で日野U-HT2MLAA改には初めての施工となりました。同車は川崎市立臨港中学校の生徒が車体に絵を描いた「夢たいりく号」でありましたが、05年2月に一般塗装に戻されラッピング施工されました。
2005年11月に2H954号車が廃車となり、同広告も他車に引き継がれること無く契約終了となりました。
2H954 フロント部 (契約終了) 2H954 リア部 (契約終了)

川崎住宅公園


2005年4月に2台登場しました。同一広告主が2台以上のラッピングバスを走らせるのは「ヨコハマアイランドガーデン」「都市公団の賃貸住宅」に続いて3例目となります。川崎住宅公園は川崎区日進町にある住宅展示場です。3階建て専門の住宅展示場とのことで、ラッピングバスにもその特徴がアピールされています。
施工されたのは3A086号車(三菱KC-MP317K)と2H082号車(日野KC-HT2MLCA)で、共に昨年までギャラリーバスとして活躍していた車両でした。臨港バスでは三菱KC-MP317Kは3A086号車を含めて2台しか在籍していませんが、残りの3A085号車はパワーステーショングループのラッピングバスとなっており、臨港バスの三菱KC-MP317Kは全てラッピングバスとなりました。
3A086 フロント部 3A086 リア部

2H082 フロント部 2H082 リア部

日本協栄証券


2005年5月に登場しました。臨港バスのラッピングバスは住宅・マンション関連の広告が多かったのですが、今回のラッピングバスの広告主は証券会社である日本協栄証券株式会社です。ネット取引などを重点的に行っている企業ということで、ラッピングもホームトレーディングに関する広告が目だって見えます。
ラッピングされたのは1T091号車で、昨年までギャラリーバスとして稼動していた車両でした。同僚のラッピングバスである3A086号車と、2H082号車は既にラッピングバスとして稼動しており、1T091号車のラッピングバス化により、旧ギャラリーバス車は全てラッピングバスとなったことになります。2006年8月にラッピングの契約が終了し、一般塗装に戻っています。
1T091 フロント部 (契約終了) 1T091 リア部 (契約終了)

東進ハイスクール


2005年9月に登場した進学予備校「東進ハイスクール」の全面広告車です。全面広告車となったのは神明町営業所の1S058号車で、ナイス株式会社の全面広告車となった1S057号車と同形式のいすゞKC-LT333Jです。また2006年4月より鶴見営業所の1T090号車が、2006年6月より浜川崎営業所の2H081号車が同社のラッピングバスとなっています。
登場当初はイメージキャラクターの鈴木杏の全身写真が中扉に配置されるデザインでしたが、1T090号車、2H081号車ともに上半身が配置されるデザインでデビュー。1S058号車も後に同様のデザインへ変更されています。
1S058 フロント部 1S058 リア部

1T090 フロント部 1T090 リア部

2H081 フロント部 2H081 リア部

BOOK OFF 中古劇場


2006年4月に登場した中古品小売業「BOOK OFF」の全面広告車です。全面広告車となったのは神明町営業所の1S083号車と鶴見営業所の1T087号車、1T088号車で、一挙に3台も同一広告主の全面広告車として登場するのは初めてのことです。
何れもいすゞKC-LV380Lですが、1S083号車は富士重工製のボディ、1T087号車と1T088号車はいすゞバス製造製のボディであるため、屋根回りのデザインが異なっています。
何れも2007年4月に契約が終了し、一般塗装に戻されています。
1S083 フロント部 (契約終了) 1S083 リア部 (契約終了)

1T087 フロント部 (契約終了) 1T087 リア部 (契約終了)

1T088 フロント部 (契約終了) 1T088 リア部 (契約終了)

芝信用金庫


2006年6月に登場した「芝信用金庫」のラッピングバスです。
今回、同社のラッピングバスとなったのは神明町営業所の1S287号車で、いすゞ製大型車「エルガ」ノンステップ車のラッピングは初めての登場です。緑色を基調としたデザインで、同様のラッピングバスは東急バス、羽田京急バスでも見られます。
1S287 フロント部 1S287 リア部

ラゾーナ川崎プラザ


川崎駅西口のショッピングモール「ラゾーナ川崎プラザ」のラッピングバスで、2006年9月に2台が登場しました。
1S287に引き続き、今回は1S284号車、1S284号車と神明町営業所のいすゞ製大型車「エルガ」がラッピングバスに採用されましたが、こちらはワンステップ車が選ばれています。川崎市交通局の車両でも同様のラッピングバスが見られます。 2007年に契約が終了し、何れも一般塗色へ戻りました。
1S284 フロント部 1S284 リア部

パスモ協議会


2007年3月より稼動した共通非接触型ICカード乗車システム「PASMO」の宣伝を目的としたラッピングバスで、同様のラッピングバスは「PASMO」加盟の各社でも見られます。
ラッピングバスに採用されたのは神明町営業所の1S198号車で、やはりいすゞ製大型車「エルガ」(いすゞKL-LV280L1)が選ばれています。
1S198 フロント部 1S198 リア部

社団法人日本自動車整備振興会連合会


社団法人日本自動車整備振興会連合会のラッピングバスで、犬のキャラクター「てんけんくん」が「愛車のてんけんしてる?」のキャッチフレーズで自主的な保守管理意識を向上を訴えるデザインがされています。
ラッピングバスに採用されたのは鶴見営業所の1T091号車(いすゞKC-LV380L)で、以前に日本共栄証券のラッピングバスとして稼動していた車両です。
1T091 フロント部 1T091 リア部

ホームページへ戻る