TOAD DRAGONのできるまで


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ドラゴンのページでご紹介している CITADEL社のTOAD DRAGONを私が塗装した経過をここでご紹介します。 


1、商品との出会い

 

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ここは塗装の経過を説明するページなので、本来は作業からですが、このトードドラゴンは私にとってとても思い入れのある商品なので、出会いも含めて説明します・・・。

80年代後半、まだシタデル社がD&Dのオフィシャルフィギュアを発売していたころ、まだ大学生だった私はメタルフィギュアのコレクションをはじめました。その中でホワイトドワーフ、新和のメタルフィギュアマニュアルくらいしか参考にする資料がなく、あとは先輩(この場合メタルフュギュアの)の作品を見て参考にするのが自分の塗りをレベルアップする方法でした。ところが友人が洋書店で「HEROS FOR WARGAMES」なる本を見つけてきました。
そこには、いままで見たことの無いフィギュアのバリエーション、作例が掲載されていて、まさに「目から鱗」状態でした。その1ページにこのトードドラゴンが掲載されていたのです。当然欲しい、けど日本には売っていないどころか既に絶版。過去にも日本に入った形跡すらないのです。もうこれは仕方がないとあきらめて10年が経ちました。

1999年インターネット普及により、私もHPをつくってみたり、昔の先輩方とコンタクトが頻繁に取れるようになり情報交換をするなかで、自分のなかにブームが再燃しメタルを通じての知り合の皆様にこれが欲しいコールを出していました。さらに FM企画 のHP珍品堂にトードドラゴン求むを掲載していただきました。珍品堂店主にも珍品度AAA+をつけられるほどのゲキレアアイテムでした。当然このときも全く手に入るとは思ってもいませんでした。

ところが2001年11月 FM企画ぐゎるま氏より「だんな いいものがありまっせ!」の言葉を頂き、ついにこのトードドラゴンを譲りうけました。ぐゎるま氏曰くカエル好きの私に渡せば、模様付きに塗るだろうということそして早い時期に完成すると踏んで譲ってくださったようです。ゲキレアアイテムのためかなり迷ったようですが・・・。 そんなこんなで悲願がひとつかなって、さあつくるぞ!と気合をいれたのはいいけれどこれが製品としてはかなりの難物、バリ多し・パーツの勘合悪しで失敗も考えて、シリコン型を取ろうと思ったくらいでした。 コピーをとる技術は難しいのでキッパリあきらめ、1発勝負で製作にかかりました。


2、組み立て〜バリトリ

 


さて作業にかかるにあたり、パーツが3点に分かれていますのでそれぞれの接着強化のために、ピンバイス(小ドリル)にて接合面に穴をあけ針金を通して繋いでゆきました。当然部品の合いが悪いので隙間埋めの算段とディテールの処理方法を考えて置きます。今回はさらに地を這うようなポーズなので、もう少しカッコよく飾れる工夫が必要と考えて台とミニ情景をつける「ビネット」形式をとることにしました。塗装のことも考え、羽根と胴体は接合部を処理したあと1度分解することにしました。


2、白吹き〜ビネット設定〜ディテール修正

前述のように、接合の処理も含めての処理のあとプライマー処理をして真っ白になるまで、ラッカーのつや消し白を塗ります。このあと写真のような岩?のようなベースに本体を取り付けました。この石?はスカルピーをつかいトードドラゴンの鎮座する場にふさわしいように毒々しい形にしました。リュターヘッドの丸型やシリコンポイントでボコボコの表現をつけて行きました。オーブンで固めたあとリューターでエッジを出して行きました。本体と岩?固定強化のため針金で繋いで、つながりが不自然なところは最後にエポパテで調整しました。特に右前足はこぶしを地面に当てているポーズだったのを岩?をつかんでいるように4本ある指のうち2本を岩に貼り付けた形に作りなおしています。

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