NHK放送博物館セルビア 7月21日 次のページ

NHK放送博物館「世界の言葉でアイラブユー」の今月の講演会は、セルビア共和国を紹介する。臨時代理大使のプロシッチさんは、この日のために2ヶ月前から準備をしてくださっていた。6月にモンテネグロはセルビアから分離独立した。ゆえに、現在はセルビア共和国である。今日は、特に、セルビアを代表する科学者、ニコラ・テスラ(1856−1943)について紹介したいという大使館の意向で、発明家として著名なDr.中松(フロッピーデスク、ジャンピングシューズなどの発明家)が、スペシャルゲストとして話をしてくださった。

Dr.中松は、アメリカ電子工学学会から、ニコラ・テスラ賞を受賞しているのだ。今年は、ニコラテスラ生誕150年ということで、世界各地で様々なイベントが開催されるそうだ。日本ではあまり知られていないニコラ・テスラは、エジソンと対峙する科学者で(エジソンは直流電流を、ニコラ・テスラは交流電流を発明)、エジソンに足をひっぱられた、不遇な発明家であったらしい。しかし、彼は、ラジオ、ラジコン、蛍光灯、テスラコイルなどを発明し、近代の電気構造(ラジオ、テレビ、コンピューターなど)を使うことを可能にした発明家と言われている。そういう意味では、NHKの放送博物館も深い関係がある。休憩時間に、セルビアの赤と白のワインをいただいた。大変香りが高く、上品な味わいであった。それに引き続く二部では、セルビアについての歴史、観光スポットなどの紹介をしていただいた。ヨーロッパ、アジア、中東(オスマントルコに支配された歴史を持つ)の文化を併せ持つユニークな国である。セルビア正教の修道院は、セルビアの文化の宝庫だ。フレスコ画が現在も残っており、当時の栄華を思い起こさせる。それ以外にも、冬のスキー、急流のリフティングなど、魅力たっぷりのセルビアのスポットを紹介していただいた。いつか行ってみたい!
ベルギー大使夫妻お別れ会 7月21日

ベルギー

王国大使夫妻が離日するので、そのパーティーが千代田区のベルギー大使公邸で行われた。4年間の赴任を終えての離日である。滞在中親しくしていた友人の方、各国の大使夫妻が大勢お見えになり、別れを惜しんだ。大使夫妻はアフリカ諸国に赴任された経験があり、それらの国の大使夫妻もたくさんいらしていた。他に、パキスタン、イタリア、バチカン、イスラエルの大使夫妻にお会いした。夏休みで帰国している大使夫妻も多いようだ。せっかく親しくさせていただいていたのに、もうお別れかと思うと寂しい。ブランデル夫人は、「ベルギーに来てちょうだいね。これがブリュッセルの住所よ」と新しい住所を渡された。ベルギーは私の大好きな国の一つである。ブリュッセルの大使夫妻を訪ねる旅もそう遠くないことだろう。
モロッコナショナルデー 7月27日

モロッコの現国王、モハメッド6世の即位7周年のお祝いのレセプションが、東京のパレスホテルで行われた。王国を持つ各大使館は、国王や女王の誕生日をナショナルデーと呼び、それを祝したパーティーを大使館やホテルで開催する。このようなパーティーで一番よく使われるホテルは、ホテルニューオータニである。しかし、モロッコ大使館はパレスホテルでよくパーティーを開く。それぞれの大使館の好みのホテルがあるようだ。

大使と大使夫人は、美しい民族衣装に身を包みお客様を迎えた。特に今日のラミア大使夫人の衣装は人々の目を引いた。用意された料理は、和食とモロッコ料理で、外国の方はてんぷら、そば、寿司といった和食のカウンター前に列を作り、私と、11月にモロッコ旅行を企画している友人たちは、クスクスを中心としたモロッコ料理を堪能した。「カサブランカ」という銘柄のモロッコビールもクセがなく飲みやすかった。それにしても、このようなパーティーで、グラスを片手に持ち、お料理をいただきながら、歓談することは大変難しい。履き慣れないヒールで足が痛んでくるし、つい椅子を探して座りたくなる。そこにいくと、各国の大使夫妻はとてもスマートだ。見ていると、あまり食事

などはされていない様子だ。今日も、夏の休暇中なのに、大勢の大使夫妻が出席されていた。今回初めてバーレーンの大使夫妻とスペイン公使をご紹介いただいた。フランスで長く日本語を教えている教師、NOVAでフランス語を教えているフランス人、著名なヘアーアーティストのスペイン人など、多くの人と知り合った。名刺を十分用意していたはずなのに、なくなってしまった。次回はもっとたくさんの名刺を用意しておかなくては。。。。ヒールのために足が痛み、普通の靴に履き替えてほっとした私は、「シンデレラは、12時の鐘の音であわてて片方のヒールを残したと言われているけれど、本当は履きなれないヒールを脱ぎ捨てたかったのではないかしら」などと勝手に想像した。あー痛かった!